大宮南地区 令和2年1 例会
1月16日(木)大宮氷川神社、一の鳥居近くの「かのうや」にて
大宮南地区1月例会が開催されました。
「かのうや」は大宮南地区会員の (株)鯉平の清水良朗氏が経営されている、川魚料理のお店です。
当日は清水氏より(株)鯉平の歴史や現在の「鰻」を取り巻く情勢について、 専門家ならではの視点でご報告いただきました。
株式会社鯉平は明治30年創業、今年で123年目の川魚の卸問屋です。
123年の歴史の中で主要な商材である鰻を取り巻く環境は大きく変化し、 それに合わせ鰻をただ卸すだけでなく、卸す前に「さばき」「串さし」「白焼き」の加工処理を行ったり、サイズごとの選別、ブランド鰻の生産等に取組み、ユーザーである鰻屋さんのニーズにきめ細かく応えています。
極めつけは社員を卸先に派遣し、各鰻屋のさばき方をしっかり習うとの事、顧客目線の徹底ぶりに驚かされました。
報告の後は、「かのうや」にて新年会を催し、大変美味しいお料理を頂きました。
2020年1月22日