大宮南支部2025年11月例会

11月17日(月)〜18日(火)、大宮南支部では1泊2日の11月例会を開催しました。

今回は「そのつながりが、未来の支えになる」をテーマに、企業視察と歴史学習を通じて、互いに学び合う2日間となりました。

初日はバスで三矢精工株式会社を訪問し、高橋社長からご報告をいただきました。現場を支える工夫や人材育成の取り組み、そして社員と丁寧に向き合う経営姿勢には、参加者の心に響くものがありました。

報告後の工場見学では、若手社員の皆さんが堂々と説明してくださり、その言葉の力強さや誇りをもって働く姿に、深い感動がありました。

続いて訪れた渋沢栄一記念館では、近代日本を築いた人物の思想に触れ、経営者として大切にしたい在り方を静かに見つめ直す時間となりました。

夕刻には深谷駅から伊香保温泉へ移動。夜の宴会では「自社の経営課題」をテーマに本音の語り合いが行われました。

肩書きを離れ、同じ経営者として悩みや想いを素直に共有する中で、支え合える仲間の存在がより一層心強く感じられる場となりました。

2日目はガトーフェスタ ハラダの工場見学からスタート。

徹底した品質管理やブランドへのこだわりに触れ、多くの刺激を受けました。

続く富岡製糸場では、日本の産業の出発点に触れ、前日に学んだ渋沢栄一の歩みとも重ねながら、自社の未来を考える視野が自然と広がっていきました。

学びと対話、そして仲間とのつながりが温かく交差した2日間。

今回の例会で得た気づきを糧に、支部としての歩みをさらに進めていく大切な機会となりました。

金子浩二 記

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