大宮南支部 2025年1月例会

実践しなければ生き残れない!
事業存続のカギとなる健康経営への第一歩
群馬中小企業家同友会高崎支部
株式会社石井工機 代表取締役 石井安美 氏
最近、「健康経営」と言う言葉を耳にすることが多くなりましたね。
実践している会社さんや興味を持っている会社さんが増えてきている印象です。私どもの会社に「健康1番、家族2番、仕事は3番目」と言う内容の行動指針の1文があります。故に、今回の若き4代目経営者、石井工機の石井安美社長の実践報告には興味津々で聞かせて頂きました。
石井社長が健康経営に取り組んだのは、入社後感じた先代経営陣と社員間の深い溝を改善しなければならないと思ったことがきっかけでした。人に重点を置いた経営を目指し、同友会経営指針セミナー受講から健康経営の実践へと進化してきたそうです。
健康経営とは、健康管理を戦略的に経営の中で実践していくと結果、企業業績が向上すると定義されています。
同社は非常に多くの取り組みを実践されています。代表的なものに、社内トレーニングジムの設置、親睦会補助、特別有給休暇、健康改善手当などがあります。
また2024年に健康経営優良法人ブライト500に選出されていて、健康経営の実践のヒントは、その申請書にあるそうです。
皆さん、是非1度目を通してみましょう!
株式会社石井工機は、8年ビジョンとして「群馬で1番働きやすい会社になる」への挑戦をされています。
そして健康経営の実践には、同友会のネットワークが非常に有効だとも語っています。
支部会員、新入会員、多くの支部外のメンバーと交流しながら事業継続のヒントを勉強した例会となりました。
記事:株式会社ハーツテック埼玉 地野章夫


