大宮南地区 令和4年8月例会

8月22日大宮南地区会の例会は、川口地区会所属の（株）こまむぐ　代表取締役社長小松和人さんにご報告していただきました。

起業当初は、愛車に乗って日本全国飛び込み営業をしていたのですが、コンセプトや品質の良さが認められ、メディアにも注目されました。

同友会に入会してすぐ経営指針を受講し、社員と一緒にビジョン作りをしたのですが、社員2名が退社。自己中心的な押し付けだったと猛反省をしたそうです。

働き方の見直し、職場環境の見直し、社員との交流が大切だと気付いた小松氏は、就業時間を減らしてでも、話し合いの時間を設け、一緒に作っていくことに拘りました。
この会社に社員が夢を描けるか？　夢の実現はお互いの共通目標になっているか？　ビジョン作りの為の話し合いになっていないか？　経営理念は浸透しているか？　などを確認しながら時間をかけたそうです。

『社員の夢を包括できる事が、会社の夢なんじゃないかなぁ』と感じ始めている小松氏。

これからも時間をかけて、良い会社、良い経営者になれるように尽力したいとのことでした。

大宮南地区会員はもちろん、川口地区会員の皆様、ゲストの方々や他県からもたくさんの方々にご参加いただき、この素晴らしいご報告から一緒に学べた事を大変嬉しく思います。